2018/09/15 月詠

軒先のならぶ小道を抜けていく会ったひとには挨拶をする
天満橋には橋がありコーヒーの容器に目印をつけておく
通りすぎずにひと休みひとたちが現れてくる朝の広場は
細枝にあおあおとして茎の根が薄雲色の花をかかげる
カーテンの裾のあたりが濡れていて夜のどこかを通りすぐ雨

 

大阪文フリに行った気がする
未来2018年12月